初心者用オカリナ、子供でも吹けるオカリナとセラリーナ(たて型)を製作する専門店です。美濃焼楽器工房のSUELABO

オカリナ職人の技術Blog(毎週金曜日更新)

オカリナ&セラリーナ情報

ひょうたん型 オカリナにこの加工はダメ

どうしてオカリナに「ひょうたん型」の加工をしてはダメなのか。 同じ品質のオカリナを10個ほど作ってどういう現象が起こるかの検証しました。すると全てに同じ現象が起きました。そこからみえた結果から考察します。これがとても重要 …

ひょうたん型 オカリナで発生するデメリット

ひょうたん型に加工するデメリットが発覚しました。   その説明をする前に…. 「オカリナの音域にはどういう原理原則があるのか」という話をします。   そもそも、オカリナ(orセラリーナ)の音域は内 …

ひょうたん型 オカリナの高音のつくり方

SUELABOのオカリナではどのように高音「ミ」の音を出すための加工をしているのか。 以前記載しましたが同じ穴のサイズでどこまで音がキレイに鳴るのかという実験です。     穴の大きさが一緒の場合、ど …

ずんどう型(初心者用オカリナで大事な事)

SUELABOのオカリナではどのように高音「ミ」の音を出すための加工をしているのか。 以前記載しましたが同じ穴のサイズでどこまで音がキレイに鳴るのかという実験です。     穴の大きさが一緒の場合、ど …

高音『ミ』を出すための加工

前回まで記事で書きました、オカリナ(orセラリーナ)製作する上で難しい高音ランキング1位(※SUELAB視点)である「レ→ミ」、特に「ミ」の音だと記載しました。 それでは、SUELABOではどのように「ミ」の音を出すため …

難しい高音ランキング1位(オカリナ製作視点)※セラリーナ同様

オカリナ、セラリーナの音階、12音シ→ド→レ→ミ→ファ→ソ→ラ→シ→ド→レ→ミ→ファの変化で、製作する上で神経を使うランキングは以下になります。(高音をいかにキレイに出すかに神経を使います) 1位、高音のレ→ミ に上がる …

難しい高音ランキング2位(オカリナ製作視点)※セラリーナ同様

先ず、12音階シ→ド→レ→ミ→ファ→ソ→ラ→シ→ド→レ→ミ→ファの音の変化で、神経を使うランキングは以下になります。(高音をいかにキレイに出すかに神経を使います) 1位、高音のレ→ミ に上がる音の変化 2位、高音のミ→フ …

オカリナの難しい音2位

難しい高音ランキング3位(オカリナ製作視点)※セラリーナ同様

高音『ミ』の音をキレイに出すため行った様々な加工の話を書く前に、なぜ『ミ』の音に神経を使わなければならないのか書きたいと思います。 セラリーナもオカリナもほぼ同様の論理ですので、オカリナの例で考察します。 先ず、12音階 …

オカリナの難しい音3位

高音『ミ』に神経をつかう

SUELABO(スエラボ)では初心者用のオカリナとセラリーナの2種類を製作していますが、どちらも音色をつくる上で最も神経をつかうのは高音の『ミ』です。 最高音の『ファ』じゃないの?とおもわれるかもしれません。 これは製作 …

オカリナの難しい音

エッジが尖るリスク(良いオカリナを製作するための話)

前回の続き イラストのように歌口のエッジを削り尖った加工ししたリスクとはなんでしょう?   そもそも、皆さんはどうしてオカリナは音が鳴ると思いますか? (色々なことを省いて)簡単に説明しますと、吹いた息が歌口の …

エッジが尖るデメリット
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