初心者用オカリナ、子供でも吹けるオカリナとセラリーナ(たて型)を製作する専門店です。美濃焼楽器工房のSUELABO

オカリナ職人の技術Blog(毎週金曜日更新)

オカリナ&セラリーナ情報

6mmと8mmの違いから考察③ 「息と音の関係」

(出したい)音に対し、息がどのくらい必要なのか。ここがとても重要です。   ここから 前回、息の“シュ~”という雑音は「エッジまでの距離」と「息のスピード(量)」が関係していると書きました。(オカリナの内側の体 …

6mmと8mmの違いから考察② 「息のシュ~について」

①8mmの歌口、②6mmの歌口、どちらがよい音がなるでしょうか。   ここから       正解は②になります。(SUELABOが独自で試験をした結果で書いています)   …

6mmと8mmの違いから考察①

歌口のエッジにどうやって息を当てるのか。 この感覚をイメージできる方でないと6mmの歌口のオカリナ・セラリーナを吹きこなすことは大変難しいとおもわれます。言い換えると、強く息を吹きこんで演奏する奏者ではなく、口の中で息を …

6mmの歌口のよいところ

私たちは実験(歌口のサイズを8mm、7mm、6mmで変えてみる)をする前に結果についてある程度「こうなるんじゃないかなぁ」と想定してました。そしてそれはあながち間違っていなかったのですが、それ以上に分かったことが物凄くた …

7mmの歌口の結論

7mmの歌口のサイズの検証の結果(8mmとの比較) (SUELABO基準の息使いで正しい音を出すためには→以前の記事) 息を強く吹く必要もなく、音を伸ばしても音が下がることがないのでキレイな音の余韻も感じることができるの …

オカリナの歌口(7mm)

音の伸びと余韻について

7mmの歌口はSUELABOが演奏する上で基本としているリコーダーの息遣いにとても似ています。この息遣いで演奏できるのであればお子さんや女性の方でも吹きやすいと言えます。 ここらか。 今回は音の伸びや余韻について、「ド」 …

7mmの歌口のよいところ

私たちは実験(歌口のサイズを8mm、7mm、6mmで変えてみる)をする前に結果についてある程度「こうなるんじゃないかなぁ」と想定してました。そしてそれはあながち間違っていなかったのですが、それ以上に分かったことが物凄くた …

オカリナの歌口(7mm)

8mmの歌口の結論

8mmの歌口のサイズの検証の結果 (SUELABO基準の息使いで正しい音を出すためには) 「穴を大きくすることで音を上げる」か「息づかいを強くすることで音を上げる」のどちらかの方法をとる必要があるとわかりました。 つまり …

全体的に音が低くなるとは(8mmの歌口)

8mmの歌口のサイズにすると「音が全体的に少し低く」なるとはどういうことなのか。 イラストを使って説明したいと思います。 例えば、アルトC管でドレミファソラシドの高い『ド』の音を調律します。SUELABOの基準としている …

8mmの歌口のよいところ

私たちは実験(歌口のサイズを8mm、7mm、6mmで変えてみる)をする前に結果についてある程度「こうなるんじゃないかなぁ」と想定してました。そしてそれはあながち間違っていなかったのですが、それ以上に分かったことが物凄くた …

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