鈴木夏織氏による美濃焼オカリナコンサート
国際陶磁器フェスティバル美濃’24の『美濃焼と音』部門として鈴木夏織氏による美濃焼オカリナコンサートが2024年10月20日に開催されました。
残念ながら録画してUPすることはできませんが、コンサートに多くのお客様が来場して先生の素晴らしい演奏に耳を傾けていました。

鈴木夏織氏が演奏で使用してくださったのは、MOMOYAMA period というSUELABOが製作している美濃焼オカリナです。
MOMOYAMA preiodは、国際陶磁器フェスティバル美濃’24に合わせて6ヶ月かけて開発した楽器です。楽器の品質を伴いながら重厚感がでるように加工することはとても難しい難題でした・・・
作風のイメージは桃山時代。美濃の地(東濃)で誕生した桃山時代の陶器文化。その桃山時代をイメージして美濃焼産地である東濃の加工されていたない山から掘り出した源土(げんど)を敢えて化粧土として使用しています。


何も誰も知らない知名度ゼロところから美濃焼オカリナが少しづつ、一歩一歩認知されて広まることは大変嬉しいことです。
ここまで歩んでこれたのはオカリナ奏者である鈴木夏織先生のお力添えのおかげです。
これからも品質の良さを多くの方に広めていくためにSUELABOは品質向上に努力し続けます。
美濃焼の可能性は食器だけでなく楽器にもあるんです。同じ『器』ですから。