前回の「一箇所だけ違うのですがどこかわかります?」の答えを考えてみます。

前回の記事で『一つ飛び』と『音が近い』の2パターンがあると書きました。それを音の長屋の図(鍵盤)で解説すると・・・

 

それでは、実際にオカリナの穴の大きさに文言を当てはめてみましょう。
↓(下のイラスト)のようになります。

こうなります。

すると、1つ間違っている箇所があるのに気づきます。
「⑦の穴のサイズが文言と違って⑥と同じ穴のサイズ」であることが分かりますか?

つまり、オカリナの⑦の穴に「すりばち型の加工をする」ということになります。

では、なぜSUELABOでは⑦の穴をセオリー通りに大きくしないのだと思いますか?
それには理由があります。

つづく