音が鳴る箇所(オカリナ/セラリーナ)
SUELABOはリコーダーの息づかいを参考にして製作することにしました。すが、それは決して簡単なことではありませんでした....
続きはここから。
「リコーダーの息づかいで音が鳴るようにする」とは一言でいうと「やさしい息で鳴る」ということです。息を思い切り吹くというより、やさしく吹いて楽器に鳴ってもらう、というイメージです。
さて、どうしたものかと。
ちなみに最初にたどりついた答えを書きますと、実は以下の項目に改良を加える必要がありました。もちろんその時はそんなに改良を加える必要があるなんで露程も思わず・・・。
・オカリナ/セラリーナ内部の空間の広さ
・穴の大きさ
・穴の内側の形状
・ウィンドウェイの幅
・ウィンドウェイ出口の広さ
・ウィンドウェイとエッジの角度
・歌口の大きさ (歌口の形状)
・エッジの厚み
先ずは音がなる場所の改良を考えるところから考え始めました。ちなみに、皆さんはどこで鳴っているか知っていますか?
正解は、歌口(以下のイラストの箇所)で鳴っています。まさに歌う口というわけです。
この歌口の大きさを変えることで、音色に大きな変化が出ないかを検証しました。
つづく