セラリーナ 視線の向き

吹く際の『楽譜を見るときの注意事項』について解説します。
特に初心者の方に注意して頂きたいことがあります。

楽譜をテーブルなどに直に置いた状態で吹かない、ということです。

やってしまっている方もいるでは?
どうしてダメなのか?

画像の『×誤り』をご覧ください。
テーブルに直に楽譜を置きますと、首を引いて目線を下に向けてしまいます。
この時、セラリーナの角度は45度を通り越してほぼ90度に近い角度なってしまいます。

(正面を見た時、セラリーナが45度になるが正しい角度)

この姿勢では正しく息を吹くことができませんので、音色にも影響がでてしまいます。
吹けないことはないのですが・・

この姿勢が癖になってしまうと上達しにくくなりますのでぜひ気を付けてほしいです。

ですので、楽譜は直に置かず、物を使うなどして楽譜に角度をつけて、正しいセラリーナの角度(45度程度)で楽譜を見られるように工夫してから演奏してくださいね。
(100円ショップに行きますと、楽譜台が売っていますので使用して頂くのが最も効果的かと思います。)